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2019年10月27日 (日)

新型フィットを見てみる

現在開催中の東京モーターショーにてワールドプレミアが行われた新型フィットですが、先日ディーラーから東京モーターショーのチケットを頂いた事もあり、行かないのは勿体ないので実際にこの目で見てくることに。次の車として購入候補上位のフィットですから、乗っていた3代目のと差など色々見てみます。もちろん走りに関する部分は不明ですが…

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細いツリ目でスポーティー感を押し出した3代目と比較して、初代GD型や2代目GE型のデザインに回帰したと感じる外観。3代目GK型が女性ウケが悪すぎて云々…という話を聞きましたが、可愛らしい外観ではなかったのは事実だと思います。グリルを強調したオラオラ顔の車が増える中、グリルレススタイルでその真逆。ちなみにイメージは柴犬だそうな。

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リアの見た目も大きく変わっており、テールランプ形状は過去のどの代にも無い横長の形状となりました。3代目ではボ◯ボかよ、と思わせる派手な形状のテールや無駄にギラついていたメッキガーニッシュも無くなり、まとまりがあるスッキリしたデザインと感じます。一応小型のスポイラーも付いていますが、ブラックアウトされていて目立ちません。
個人的に外観で一番印象が変わったのはサイド部分で、3代目の意味不明とまで言われた派手な凹凸のキャラクターラインが無くなり、ツルッとしています。これは好印象。

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3代目の外観もスポーティーな車を作る上ではとても良かったとは思いますが、このドアミラー下からテールまで伸びるプレスライン等、サイドのごちゃごちゃ感は確かに気に入らなかったです。

細かいパーツや内装などについては長くなるので、PCの方は続きを読むからどうぞ…

 

さて、実際に触れることのできる出来る車両で色々と見ていきます。

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車の目とも言えるヘッドライトは、拡大するとこんな様子。3代目後期でインラインタイプとなり、鋭く機械感があふれる表情から一転、プロジェクター式でぱっちり目に。表情的には2代目に回帰したような感じですが、導光ポジションランプもあって古臭さは感じませんでした。
ウィンカーはまつ毛のような部分らしいですが、電球なのかLEDなのかは不明。光源は直接見えないようになっています。

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アンテナは安価な車によくある棒ではなく、シャークフィンアンテナが装備されています。凄い。しかもベースグレードから付いているとか。ただしボディーカラーは何色を選んでもアンテナはピアノブラック一択で、同色設定は無いようです。スポイラー同様、一体化目的らしいですが…。

 

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外観が妙に輝いていると思えば、ピラーパネルまでピアノブラック調。しかも全部。普通このクラスの車では未塗装樹脂が普通です。高級感は一気に増しますが、代わりに写真のように指紋や線傷は超目立ちますね。

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足回り…と言っても人が多く、じっくり覗き込んで見る状態では無かったのでホイールやブレーキのみ。
ホイールはBASICとHOMEが15インチ鉄チン、その他が16インチアルミ。NESS、LUXE、CROSSTER、それぞれアルミのデザインは違います。タイヤサイズは15インチが185/60/15、16インチが185/55/16で、この辺は変わらないです。14インチ設定は消えたみたいですね。
そしてリアのブレーキはディスクブレーキ。本来はドラムだったらしいですが、発売延期の原因ともなったN-WGNでの電動パーキングブレーキ問題があって、同じシステムを採用しようとしていたフィットも影響を食らうことに。その結果、リアも全グレードディスクブレーキになっていました。ヴェゼルの電動パーキングシステムを使用したという話もありますが、どうなのか。

なんだろう、発売延期の原因になっているとはいえ、個人的にはちょっと嬉しいような複雑な気分。

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で、やっと内装。シート表皮もグレードで全然違いました。これはNESSの撥水ファブリックです。ちょっとしたスポーツシートのように上すぼみな形状になりました。この差し色は好みが分かれそうです。
担当の営業の方から、「シートが凄いっすよ」と言われて気になっていた所ですが、たしかに良いです。体型も人それぞれなので一概には何とも言えませんが、個人的には3代目のシートとは比べ物にならない位良くなっています。車名のごとく、フィットしますよ。

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こちらはHOMEのダッシュボード。パネルはグレードによって違い、BASICは樹脂、HOMEとLUXEが人工皮革調のソフトパッド、NESSがファブリック調です。パッと見でもわかる通り、3代目よりもスッキリまとまっています。ナビはギャザズの物。ここ最近はメーカー純正ナビしか装着できない車もありますが、果たして市販モデルは普通の2DINが入るのかどうか…

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マップランプがレンズ付きのLEDランプで高級感あるものに変わっています。ドア連動も付いていてこれは結構嬉しい。ヴェゼルの物と一緒かなと思いましたが、あちらはマップランプとドア連動ランプが別でした。
助手席寄りの赤いボタンはSOSボタン。悪質ドライバーによる暴行が度々問題となる今、こういった装備が今後は普通になってくるのかもしれません。

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シフトレバーはハイブリッド車でも3代目のオモチャみたいなシフトセレクターを廃止し、普通のストレート式に戻りました。操作しにくい3代目と比べたら断然こっちのほうが良いかと。画像はBASICグレードですが、シフトブーツまで装備しています。HOMEから上のグレードは更にニーパッドも付きます。
そしてフィットもいよいよ電動パーキングブレーキ。しかもブレーキホールド機能付きです。色々付いてますね、本当。

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もとに戻った装備関連として、タッチパネル式エアコンパネルの廃止もあります。あれは見た目だけの先進性で本当にダメな装備でした。走行しながらエアコンの各操作を行う際に指の感覚でスイッチの場所が解らない時点で役にたちません。
4代目ではツマミになり、操作性重視となり安心。ツマミの色がグレードごとに違い、写真のBASICは白、その他はシルバーだったと記憶。

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そして助手席ドリンクホルダー&ダッシュボード収納の復活。これらの装備をゴッソリ無くした3代目は収納が少ないと批判されていました。確かに助手席に人を乗せた際に「ドリンクホルダーどこ?」と聞かれた事が何度も。実用車で無くしちゃいかんでしょ。復活おめでとう…?

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メーターはアナログメーターではなく液晶モニターとなり、右にフューエルゲージ、左にバッテリーゲージが配置されています。
3代目フィットでもマルチインフォメーションディスプレイとして液晶はついていましたが、4代目でメーター自体が液晶になりました。メーターは低い位置にあって、視界の邪魔をしないようになっています。

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そして今回のフィットの売りであろう視界の良さ。視界の良いフリードと比較しても圧倒的。これも3代目の極太ピラーでボロクソに言われてたポイントでした。それに比べてこの視界、まるで小田急ロマンスカー(笑)。
この細いAピラーですが、衝突時の衝撃を受ける役割は捨て、ガラスを支えるだけの物らしいです。衝撃は手前のピラーが受け止める構造になっているとか。実際に衝突映像など見てみたいですね。

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後ろに回り、リアラゲッジ。この広さは相変わらずで、この広さでフィットを選ぶ人は多いはず。フィットに乗っていた身としてはいつもどおりの景色なので新鮮な物はないですが…。3代目で低い位置にあり、荷物を積むと隠れて何の役に立たないラゲッジランプは上に移動しています。

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しかしその下の収納部分はだいぶ大きくなりました。3代目は三角板程度のスペースしか無かったのですが、これなら色々入りますよ。

 

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一つ気になったのは、リアハッチを開けた際にテールランプユニットの角が上下とも飛び出している所。角張っている所が出ているので当たれば痛いし、下部に関しては子供の目線の高さのため、気を付けたほうが良さそう。隣で見ていた夫婦も全く同じ事を言っていました。

とまあ、長々と書きましたが、今回小一時間で見た中で思ったのは、大コケした3代目で指摘されていたポイントがほぼ見直され、改良されていると思いました。使いやすさの面で言えば3代目とは比較にならないくらい良い出来かと。
それに加え、外観や内装において「フィットでそれを標準装備するか!」と思えるような装備が多く、もし価格が極端に上がらない限りはかなり満足度高いと思います。ホンダの本気度が伺える4代目フィット、早く試乗してみたい。

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